日本国内のみならず、海外でもご活躍されている指揮者の佐渡裕(さど ゆたか)さん。
この記事では、佐渡裕に息子はいる?娘や家族、経歴についてまとめています。
佐渡裕さんといえば、少し前はテレビ番組によくご出演されていた印象がありますが、最近はあまりお見掛けしない気がしています。
本業の音楽活動に集中されていらっしゃるのでしょうか。
また、息子さんや娘さん、ご家族についてのお話はあまり聞きませんので気になるところです。
佐渡裕のプロフィール
佐渡裕さんといえば、2008年4月~2015年9月にテレビ朝日系列の番組「題名のない音楽会」で司会を務められていましたので、ご存じの方も多いのかなと思います。
題名のない音楽会 歴代の司会についてお知りになりたい方はこちらの記事をどうぞ。
佐渡裕さんのプロフィールを紹介します。
佐渡裕さんは京都府京都市のご出身です。
お父さまは中学校の数学教師、お母さまは合唱団でソリストとしてご活躍されていた経歴があり、自宅でピアノや声楽を教えられていたそうです。
佐渡裕さんが1歳2ヶ月になると和音を繰り返し聞かせたり、2歳からはピアノも教えていたようです。
なお、6歳上にお兄さまがいらっしゃるようですが、ピアノは中学でお止めになり教員になられたようです。
その後佐渡裕さんは京都市立堀川高等学校音楽課程を経て京都市立芸術大学音楽学部フルート科をご卒業されています。
在学中に指揮活動を開始し、ママさんコーラスからブラスバンド、アマチュアオーケストラ、関西二期会副指揮者などを務められる中でタングルウッド音楽祭オーディションへの参加資格を得ます。
オーディションに無事合格し、音楽祭にて小澤征爾氏、レナード・バーンスタイン氏に師事されます。
その後両氏の後押しもありウィーンに渡り、バーンスタイン氏のアシスタントを務められました。
1989年にブザンソン国際指揮者コンクールで優勝され、プロの指揮者としての活動を本格化されています。
2002年より兵庫県立芸術文化センター芸術監督、2015年9月よりウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団首席指揮者、2023年4月より新日本フィルハーモニー交響楽団音楽監督を務められており、現在に至ります。
「バーンスタイン最後の愛弟子」とも呼ばれている佐渡裕さん。
師匠に似たダイナミックな指揮スタイルが印象的ですね。
佐渡裕は再婚している!?今の奥さんは?
そんな佐渡裕さんですが、調べたところ1993年に離婚歴がありました。
新婚生活はウィーンで送られていたようですが、指揮者としてまだまだ修行中・駆け出しの時期だったと思いますので、結婚生活との両立に行き詰ってしまったのではないでしょうか。
今の奥さんとは2010年頃に再婚なさっているようです。
どちらの方も特に音楽活動はされていない一般の方のようで、何をなさっている方なのかといった情報は見つけられませんでした。
私個人的には、1人目の奥さまと「なぜそのタイミングで結婚した!?」というのが率直な感想です……。
ちょっとお相手の方の人生に向き合う気持ちが足りなかったのでは?と思うのですが、恐らくまだお若い頃でしたでしょうし、ご本人同士にしかわからないことが色々あったのでしょう。
その後、指揮者としての活動が基盤に乗った頃に再婚なさっていらっしゃいますので、家庭を作りたいというお気持ち自体はお持ちだったのかなと思います。
佐渡裕には2人の娘がいる・息子はいない
佐渡裕さんですが、調べたところ娘さんがお2人いらっしゃるそうです。
息子さんはいらっしゃらないようですね。
1人目の娘さんは1994年にお生まれになっています。
佐渡裕さんは大のゴルフ好きでして、自ら監修したゴルフスクール『夙川ゴルフアカデミー』を開設されていますが、娘さんはそこでゴルフコーチをされており、親子でラウンドされることもあるようです。
佐渡裕さんが離婚された年と1人目の娘さんがお生まれになったタイミングを考えると、どうやら離婚された後にお生まれになっているようですね。
お互い嫌いになって離婚されたわけではないようですので、離婚後も元奥さんと交流を持たれていたということなのでしょうね。
また、2010年頃には現在の奥様との間に娘さんが生まれています。
こちらの娘さんについては今何をされているのかといった情報は見つけられませんでした。
現在佐渡裕さんは日本とウィーンとで2拠点生活を送られていますが、ウィーンでは家族とお住まいになることはせず、娘さんも日本で育てたいという思いをお持ちのようです。
佐渡裕さんは音楽を次の世代につなげていくということをとても意識されて活動されており、若手の育成にも熱心に取り組んでいらっしゃいます。
2人目の娘さんにも何らか音楽教育をされているのでは、と思うのですが……気になるところですね。
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