年中数多くのコンサートやイベント、展示会などが開催されている東京国際フォーラム。
大小8つのホール、31の会議室、巨大なガラスのアトリウム(ガラス棟)などから構成されています。
この記事では、東京国際フォーラムホールCについて、見え方や座席のおすすめ、見切れ席などについて写真も踏まえて解説したいと思います。
私個人的には東京国際フォーラムは電車からもよく見えるガラスのアトリウム、ガラス棟の印象が強いです。なかなか絵になる空間で、中をちょっとお散歩したりもできるのですが、イベントごとと言えばやはりどんなホールなのか、見え方や座席のおすすめ、キャパなどが気になりますよね。
東京国際フォーラムホールCの見え方と座席のおすすめ
東京国際フォーラムホールCは3層構造になっています。
それぞれの層=階ごとに紹介していきたいと思います。
東京国際フォーラムホールC 1階席の見え方と座席表
1階席の座席表はこのようになっています。
1階席前方、1ケタ台の座席はほぼ傾斜がありませんので、前に背が高い方がいらっしゃるとちょっと見えにくいかも知れません。
10列目から後ろには傾斜がありますので、比較的ステージが見やすいと思います。
東京国際フォーラムホールC 2階席の見え方と座席表
2階席の座席表はこのようになっています。
2階席は最前列の座席ですと手すりが視界に入ってしまう可能性がありますので、背が低い方は避けていただいた方がよいかも知れません。
2階3列目ですとこんな感じに見えるようです。
若干遠さはあるものの、ステージ全体はよく見えますね。
東京国際フォーラムホールC、2階3列からの眺め pic.twitter.com/PXkCvfuam9
— しま@ (@shimamochy) November 3, 2022
1階席と異なり列ごとの段差は結構あるようですので、「前の座席の人の背が高くて見えにくい……」という事態は避けられそうです。
東京国際フォーラムホールC 3階席の見え方と座席表
3階席の座席表はこのようになっています。
3階席も2階席と同様に最前列ですと手すりが視界に入ってしまうことがあるようです。
ですが、最前列を外せばそこそこ見やすいようではありますね。
今年の初観劇は星組さん!
新トップコンビ・プレ御披露目公演。
東京国際フォーラム・ホールC、3階B席センター!なんか観やすかった( 〃▽〃) pic.twitter.com/vl5FP98m4K— きゆか (@kiyuka_k) January 8, 2017
また、後方の座席は天井が近く、居心地の悪さを感じてしまいそうです。
また、3階席はステージからかなり高さがありますので、高いところが苦手な方は避けていただいた方がよいかも知れません。
東京国際フォーラムホールC 見切れ席はある?
各階とも座席は左右対称に配置されているようですね。
各階とも左右端には一部ステージが見えない、いわゆる「見切れ席」があるようです。端の座席を避ければどの階の座席からでもステージを見渡すことはできます。
東京国際フォーラムのホールCはクラシック音楽の演奏会用に設計されたホールではありませんが、音響反射板や残響可変装置など設備が充実しており、音を楽しむことにも比較的向いているのかなと思います。
ただ、座席によってステージの見やすさにはかなりバラつきがありそうです。
座席のおすすめはこちら
「ステージを見やすいところでばっちり見たい!」という場合の私のおすすめは以下です!
- 1階席通路挟んですぐの18列目あたり、できれば真ん中のブロック
- 2階席の前方の座席、できれば7番から48番
オーケストラピットも設置でき、クラシック音楽のコンサートだけではなくバレエなどの舞台公演、オペラ公演など様々な催し物が開催されているようですので、気になる演目があれば気軽に足を運んでみるとよいのかなと思います。
首都圏には他にもさまざまなコンサートホールがあります。
どこのコンサートホールでも座席のおすすめは気になりますよね。
さまざまなコンサートホールの座席のおすすめをこちらの記事でまとめていますので、よろしければどうぞ!
東京国際フォーラムホールCのキャパは1502座席
東京国際フォーラムホールCのキャパですが、
- 1階席 739席(オーケストラピット使用時 653席)
- 2階席 363席
- 3階席 400席
と、座席数1,502席となっています。
東京国際フォーラムには座席数5,000席以上のホールAがあり、それと比較しますとかなりキャパは少なめですが、いわゆる「小ホール」と言うには大きめのキャパだと思います。
同じくらいの規模のキャパのイベント会場としては、東京オペラシティ・コンサートホール:タケミツメモリアルが座席数1,632席です。
その他、各地域にある市民会館・公民館といった施設の大ホールが座席数1,500席くらいのところが大半ですので、東京国際フォーラムのホールCは一般的なイベント会場の大ホール並みのキャパだと考えてよいかなと私は思います。
そう考えると、東京駅からもアクセスしやすい好立地でこれだけのキャパのイベント会場として存在している東京国際フォーラムはすごいですね……。
東京国際フォーラムホールC 座席へのアクセス
東京国際フォーラムホールCのエントランスは1階にあります。
最寄り駅はJR山手線・京浜東北線の有楽町駅です。
以下案内図のように、有楽町駅から近いので迷わずにたどり着けるかと思います。
ただし、1階席は4階、2階席は5階、3階席は6階にあります。
こんな感じの階層になっているんですよね。
ホールまではすぐたどり着けたとしても、エントランスから座席にたどり着くまでに時間がかかることが考えられます。
エントランスから5-10分くらいは見ておいていただいた方が無難かもしれません。
東京国際フォーラムのホールはどれも1階のエントランスから座席までたどり着くのに時間がかかる印象があります。
東京国際フォーラムのホールAについてはこちらの記事にまとめています。
特にクラシック音楽のコンサートは演奏が始まってしまうと曲の途中ではホールの中に入れてもらえず、曲が終わるまでロビーやホワイエで待つことになりますので、余裕をもってコンサートには向かいたいものです……。
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