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神奈川県民ホール 座席と見え方を解説!

ホール

神奈川県民ホールは、神奈川県横浜市中区にある大型文化施設です。
この記事では、神奈川県民ホール 大ホールの座席と見え方について解説しています。

神奈川県民ホールへは演奏者としても、聴衆としても、また出演者のお手伝いとしても何度か足を運んだことがあります。
かなりひろーい、おおきーいホールということでとても印象的なホールです。

クラシックやポピュラーのコンサートはもちろん、オペラやバレエ等の大掛かりな公演にも対応でき、また各種大会や式典などさまざまな催しが連日開催されています。

横浜の中心に位置していることもあり、元町や中華街、山下公園といった観光地へのアクセスもよいので、コンサート前後のお楽しみも魅力の一つだと言えると思います。

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神奈川県民ホール 座席と見え方:1階

神奈川県民ホール 大ホールの座席表はこちらです。

 

引用元:大ホール|施設案内|神奈川県民ホール (kanagawa-kenminhall.com)

1階席は1509席あります。
オーケストラピット使用時は190席減るようですね。

前方:1-5列目

5列目までは前後の席で段差がなく、また座席が互い違いの配置になっていません。
前の席に背が高い方がいらっしゃるとステージが見づらそうですね。

前方は迫力あると思いますが、ステージの両幅も広く感じます。
「全体が見えなくても推しをド迫力で楽しみたい!」という場合は、こちらの座席がよさそうです。

中程:6-20列目

6列目からは中央ブロックのみ座席が前後で互い違いの配置になっています。
また、左右の端のブロックがステージに対して正面になるように斜めの作りになっていますので、ステージ上が見切れたりといったことはないと思います。

6列目からは後方に向かって少しずつ高くなっていく作りになっていますので、ステージ上は比較的見やすいかなと思います。

「ステージ上もよく見え、サウンドも楽しみたい!」という場合にはここの座席がいいかなと思います。

後方:21列目以降

26列目位からは2階席の屋根がかかってきますので、サウンドを楽しみたいならそれより前の座席がおすすめです。
ステージからの距離もまあまあ感じますので、ステージ上の様子を楽しみたいのであれば、できれば21-24列目くらいの座席に座りたいですね。

立見スペース

神奈川県民ホールには立見スペースがあります。
消防法の関係などでコンサートホールでの立見は基本なしだと思っていたのですが、これはなかなかに特徴的な座席配置ですね。

立見スペースのキャパは50名位のようですが、特に指定があるわけではないですのでそれ以上の人がここにいることも想定されます。

1階席の一番奥で、ステージからの距離もかなりあります。
どうしても見たいけど座席には座れなかった、という時用かなと思います。

ただ、当然ながら場所を取っておくことができませんので、お手洗い等でその場を離れる際は注意が必要ですね。


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神奈川県民ホール 座席と見え方:2階

神奈川県民ホールの2階席は304席あります。

9列目以降は3階席屋根の影響が気になりますね……。
正面のブロックは座席が互い違いの配置になっていない作りです。
左右の端のブロックはステージに対して正面になるように斜めの作りになっていますので、推しが極端にステージの端にいるとかでなければ、両サイドのブロックの1-8列目までの座席が比較的ステージもよく見渡すことができていいかなと思います。

2階席の前方は割とおすすめできるホールが個人的には多いように思っているのですが、座席数も少ないですし神奈川県民ホールについては2階席に座るなら3階席の座席を狙った方がいいかなと思います。

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神奈川県民ホール 座席と見え方:3階

神奈川県民ホールの3階席は620席あります。
2階席より倍近く座席数が多いのですね……なかなか珍しい作りだと思います。
機材等の関係上ですかね?

3階席も2階席と同じく、正面のブロックは座席が互い違いの配置になっておらず、左右の端のブロックはステージに対して正面になるように斜めの作りになっています。

両サイドのブロックはステージ上同じサイド側の後方が見切れますので、ここのブロックの座席に座る場合は推しがステージのどのあたりにいるのかを事前によくご確認いただくことをおすすめします。

ステージからの距離はあるものの、3階席の前方9列目くらいまでがステージの様子もサウンドも楽しめる座席かなと思います。
ただ、3階席前方の座席は左右ブロック含めかなり高さを感じますので、高いところが苦手な方はご注意いただいた方がいいと思います。

3階席の後方は座席がフラットなこともあり、ステージの様子はあまり見えないのではないでしょうか。



神奈川県民ホールは老朽化に伴い、2025年4月からの休館が決定しています。
引用元:施設老朽化に伴う休館について|神奈川県民ホール (kanagawa-kenminhall.com)

休館期間未定ということで、このままなくなってしまうのではないかとちょっと心配になってしまいます。

ただ、神奈川県内には2000名キャパのホールは数多くあるものの、2500名キャパのホールは意外となかったりします。
早めに改装を終えてリニューアルオープンしてほしいものですね。

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