今年もクラシックのテーマパーク、ラ・フォル・ジュルネ2024が開催されます!私も大好きなイベントの1つです!
多くの公演が予定されており、普段クラシックのコンサートに敷居の高さを感じられている方にも気軽に楽しめる公演が多いと思います。
この記事では、ラ・フォル・ジュルネ2024のチケットや、マスタークラスって何?について解説したいと思います。
いざ行きたいと思っても、チケットをどうやって買えばいいのかわからないとそこであきらめてしまったりしますよね。
また、コンサートの他に「マスタークラス」というものもありますが、いったい何なのか気になる方も多いのではないでしょうか。
ラ・フォル・ジュルネ2024は5/3-5/5の3日開催
ラ・フォル・ジュルネ2024の開催概要は以下の通りです。
- タイトル
ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024- テーマ
ORIGINES(オリジン)――すべてはここからはじまった- 日程
2024年5月3日(金・祝)・4日(土・祝)・5日(日・祝)- 会場
東京都:東京国際フォーラム- 公演数
90公演
3日間の間に90公演もあるのですね!
詳しい公演のタイムテーブルはこちらにあります。
気になる公演はありましたでしょうか?
ラ・フォル・ジュルネ2024に出演される音楽家の一部の方については以下の記事にも詳しく書いていますので、どのコンサートを聴くか迷った方は参考にしていただければと思います。
また、東京国際フォーラムは多数のホール・会議室を備えた施設ですが、コンサートが開催されるのは以下のホールです。
- ホールA
- ホールC
- ホールD7
- ホールG409
- ホールB5
これらのうち、ホールAとホールCにつきましては座席のおすすめやアクセスなどについて書かれているこちらの記事をどうぞ。
ラ・フォル・ジュルネ2024のチケットの買い方について
ラ・フォル・ジュルネ2024で観てみたい公演が決まったらチケットを買うことになるのですが、チケットの買い方には以下の3つの手段があります。
- LFJチケット販売サイトで買う
アプリのダウンロードが不要なeチケットにも対応してます。
私個人的にはeチケットがとても便利なのでおすすめです。 - ちけっとぴあで買う
他のコンサート・公演などと買い方は同じですね。
ちけっとぴあでチケットを買うのに慣れている方はこちらもおすすめです。 - 東京国際フォーラム ホールD1 チケットオフィス(窓口販売)で買う
東京国際フォーラムにアクセスしやすいところにお住まいの方は、窓口で直接買ってしまうのもおすすめです。
手数料がかからないので、一番安くチケットが買えると思います。
また、買える方法が限定されるものもありますが、以下のお得なチケットの取り扱いもあります。
該当する方は活用いただくとお得に楽しめますね!
- ホールA 1日パスポート券(前売限定・枚数限定)
- こども割引(3歳~小学生まで)
- 当日U-25割引(公演日当日に残席のある公演のみ30%割引)
- 車椅子席(1名分の付き添いチケット購入可能・LFJチケット販売サイトのみ取り扱い・当日券は東京国際フォーラムホールD1 チケットオフィスで購入)
ラ・フォル・ジュルネ2024、マスタークラスとは?
ラ・フォル・ジュルネ2024では一般的なコンサートの他に「マスタークラス」というものも開催されます。
マスタークラスとは何かというと、演奏家による公開レッスンだと考えていただいてよいかと思います。
ラ・フォル・ジュルネ2024では、世界中から様々な一流の音楽家が参加しコンサートを開催します。
コンサートだけではなく、音楽を勉強している若手のために直接レッスンをする機会というのが、このマスタークラスです。
マスタークラスを受けるのは、音楽大学などで音楽の勉強を専門的にしている学生さんで、大抵の場合は事前に選抜があります。
一流の音楽家から直接レッスンをしてもらう機会というものはなかなかないですし、学生さんにとってものすごく勉強になる場だと思います。
また、マスタークラスは実際に受ける学生さんだけでなく、マスタークラス自体を見学するだけでもとても勉強になります。
どのようなアドバイスをもらって、そのアドバイスによって演奏がどう変わっていくのかを第三者目線で見ることができるので、自分自身の気づきもとても大きいものになります。
各公演のチケット料金も比較的リーズナブルですし、こども割引や当日U-25割引といった、若手の人にも気軽に音楽を楽しんでもらいたいという思いがラ・フォル・ジュルネ2024というイベントの基本スタンスなのかなと思います。
また、マスタークラスを数多く開催し、一流の音楽家が演奏時にどんなことを考えているのか、それを自分の演奏に取り入れるにはどうすればいいのかを考えたりと自分の音楽に向き合う機会を設定するというのも、今後日本から多くの音楽家が出てほしいという思いを私は感じました。
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