日本でも年々注目が高まっているショパンコンクール。
この記事では、ショパンコンクール 2025年の日程ならびにチケットや予選について、予想される出場者についてまとめています。
音楽に順位をつけるものではない！という意見は一定あると思いますが、評価された方の演奏が素晴らしかったり、コンサートを聴く時にの基準となりえることは事実かなと思います。
出演者側はドキドキでしょうが、一聴衆の立場としてはお祭りごととして楽しむのもありかなと思います！
ショパンコンクール 2025年の日程は10/2オープニング、10/18-20がファイナル
ショパンコンクール 2025年の日程は以下の通りです。
出場者受付 2024/9/2～12/15 予備予選 2025/4/23～5/7 オープニング 2025/10/2 一次予選 2025/10/3～7 二次予選 2025/10/9～12 三次予選 2025/10/14～16 ファイナル 2025/10/18～20 入賞者コンサート 2025/10/21～23
書類と映像での予備審査を通過した約160名の出場者が、翌年4月からワルシャワで開催される予備予選に進みます。
更に予備予選では本大会へ進む約80名に絞られます。
予備予選で半分に絞られるのですね……予備予選から本選までは5カ月近く間が空きますが、その間出場者はどんな気持ちで、どこでどのように過ごしているのか気になりますね。
ショパンコンクール チケットは取れる？
ショパンコンクールのチケットですが、2024年10月1日より、ワルシャワのショパンミュージアムとインターネット販売が開始されるようです。
Tickets online – The Fryderyk Chopin Istitute (nifc.pl)（ポーランド語／英語）
さすがにワルシャワまで買いに行くのは厳しい人が多いと思いますので、インターネット販売を狙う人が多いと思いますが、発売日は相当のアクセスが集中することが予想されますね……。
お支払いはクレジットカードのみですので、事前に登録等しておくとよさそうです。
インターネット販売で自分で手配するのは不安……という場合、旅行会社のツアーに参加するのが確実だと思います。
チケット代以外で4泊6日or7日、会場徒歩圏内のホテル1人部屋で50万円～といった相場になるようです。
2021年のツアー料金は30万円台だったようですが、円高・物価高の波ですかね……。
ご参考までに、ピティナ（一般社団法人全日本ピアノ指導者協会）で先行抽選申し込みが出ており（既に締め切り済み）以下価格でした。
会員価格 一般価格 一次予選全日程（10枠）2025/10/3～7 I ZONE 54,000円 67,500円 II ZONE 36,000円 45,000円 III ZONE 27,000円 33,800円 二次予選全日程（8枠）2025/10/9～12 I ZONE 57,600円 72,000円 II ZONE 36,000円 45,000円 III ZONE 25,200円 31,500円 三次予選全日程（6枠）2025/10/14～16 I ZONE 81,000円 101,300円 II ZONE 59,400円 74,300円 III ZONE 43,200円 54,000円 ファイナル全日程（3枠）2025/10/18～20 I ZONE 60,750円 76,000円 II ZONE 47,250円 59,100円 III ZONE 33,750円 42,200円 入賞者コンサート
会員価格 一般価格 1日目 I ZONE 36,000円 45,000円 II ZONE 27,000円 33,800円 III ZONE 13,500円 16,900円 2日目 I ZONE 15,750円 19,700円 II ZONE 11,250円 14,100円 III ZONE 9,000円 11,300円 3日目 I ZONE 15,750円 19,700円 II ZONE 11,250円 14,100円 III ZONE 9,000円 11,300円 引用元：2025年ショパン国際ピアノコンクール鑑賞チケット受付｜一般社団法人全日本ピアノ指導者協会（ピティナ） (piano.or.jp)
こちらは全日程分のチケットのお値段のようです。
直接チケットを購入する場合の目安にはできるかなと思います。
なお、現地では当日券が出ることもあるようです。
よほど人気のある出場者でなければ、また座席へのこだわりがないようでしたら1次・2次予選はほぼ確実に聴けるようです。
3次予選やファイナル、入賞者コンサートとなるとやはり聴きたい人が多いと思いますので、どうしても聴きたい！という場合は前売り券を手配しておくのが確実ですね。
ちなみにインターネット配信もあるようですので、現地に行けない……行きたかったけどチケット取れなかった……という場合は、配信で空気感を味わうというのも手ですね。
ショパンコンクール 2025年に出場が予想されている日本人ピアニスト
ショパンコンクール 2025年に出場が予想される日本人ピアニストを私の独断でピックアップしてみました！
亀井聖矢
2024年のリサイタルではショパンコンクールの課題曲を中心にプログラムが組み立てられています。これはショパンコンクールへの出場をかなり意識していると言って間違いないのではと思います！
亀井聖矢さんについてはこちらの記事もご覧ください。
藤田真央
ショパン国際音楽祭にも出演されており、実力的にも好成績は十分望めるピアニストではと思います。
実績十分なのでこれ以上コンクールに出場する必要性もないかな？という気もしますが、個人的には気になっています！
藤田真央さんについてはこちらの記事もご覧ください。
牛田智大
2021年のショパンコンクールでは「まさかの二次予選敗退」といわれており、本人も悔しい気持ちが大きいのではないでしょうか。
ホールの音響がつかめなかったことが敗因とお話しされているようですが、克服してリベンジを期待したいところです。
牛田智大さんについてはこちらの記事もご覧ください。
角野隼斗
2021年のショパンコンクールでは三次予選で敗退しています。
異色の経歴を持つピアニストとして大きく注目を集めたところではありますので、個人的にはリベンジを期待したいところです！
角野隼斗さんについてはこちらの記事もご覧ください。
これまでのショパンコンクールの優勝者、日本人の入賞者についてはこちらの記事にまとめております。
これまで日本人の優勝者は出ていないので、2025年のコンクールでは初の日本人優勝者がでるのでは！？と期待したいところです！
コメント