札幌コンサートホールKitaraは、北海道札幌市にあるコンサートホールです。
この記事では、札幌コンサートホールKitara 大ホールの座席のおすすめとアクセスについてまとめています。
札幌コンサートホールKitaraでは、様々なクラシックのコンサートはもちろんのこと、子ども向けのコンサートや近隣の学校やアマチュア演奏家による演奏家、音楽コンクールなどの催しも開催されています。
外観はこんな感じですね。
初音ミクシンフォニー2025会場のKitaraの下見
ユキネも観光大使として宣伝や出演して欲しいうさ#ラビット・ユキネ#ユキネ11th pic.twitter.com/SPIm1BYT1V
— 北のシロクマ (@shirokuma_nano) November 9, 2024
見たい・聴きたいものによってどのあたりの座席に座るといいのか気になるところですよね。
札幌コンサートホールKitara 大ホール座席と見え方
札幌コンサートホールKitara 大ホールの座席表はこのようになっています。
客席がステージをぐるっと囲んでいる作りです。
各ブロックが段々畑のように見えることから「ヴィンヤード（ブドウ畑）形式」と呼ばれるタイプのホールですね。
ヴィンヤード形式のホールは、聴いている側も演奏者との一体感が味わえ、ホール全体が一つの楽器のように感じられると言われています。
首都圏近郊にはヴィンヤード形式のホールがいくつかありますが、地方にあるのは珍しいかなと思います。
札幌コンサートホールKitaraと同じくヴィンヤード形式のホールとしてはサントリーホール、ミューザ川崎などがあります。
サントリーホールについてはこちらの記事をどうぞ。
ミューザ川崎についてはこちらの記事をどうぞ。
1階席
座席表の水色部分が1階席になります。
1階席は529席ですね。
座席は前後で互い違いになってはいませんが、後方に向かって座席数が増える作りになっており、それに伴って自然と前の座席とずれるような形になっています。
また、前方の座席から後方の座席に向かって少しずつ高くなって行くような作りになっていますので、「前の座席に座っている人の背が高くてステージが見づらい！」という事態にはなりにくそうですね。
左右端の方の座席でもステージが見切れてしまうこともなく、また屋根の影響も受けにくいです。
札幌コンサートホールKitara 1階席 座席のおすすめ
割とどの座席に座ってもステージ上の迫力とサウンドを楽しむことができると思いますが、個人的なおすすめ座席は通路すぐ後ろの列：9列目の9-45番目周辺の座席です。
もし通路を仕切る壁が気になるようでしたら、通路前の8列目の座席もおすすめですが、全般的に1階席ははずれがない印象です。
2階席
座席表のピンク色部分が2階席です。
2階席は1079席と、1階席のほぼ倍の席数があります。
2階席はPブロック・RA/LAブロック・RB/LB/CBブロックの6つのブロックに分かれています。
Pブロック
PブロックのPはPodium（ポディウム）の略で、「指揮者が見える」という意味です。
その名の通り、指揮者の様子がよく見え、ステージ上の演奏者になった気分が味わえる座席でもあります。
正直なところサウンドはあまり期待できないですが、パイプオルガンに近い座席でもありますので、オルガンの振動などを間近に感じたい場合にはおすすめです。
ただ、コンサートによってはP席を開放しない場合もありますので、チケットをお求めの際にはよく確認いただいた方がよいかなと思います。
RA/LAブロック
RA/LAブロックのステージ近く、特に前方の座席はステージの様子がとてもよく見える座席です。
こんな感じですね。
人生最高の思い出。
2024年10月26日（土）
第72回全日本吹奏楽コンクール大学の部
札幌コンサートホールKitaraにて福岡工業大学吹奏楽団は、
銀賞🥈を受賞いたしました。応援して頂き、
本当にありがとうございました😊全日本吹奏楽連盟理事長の、
石津谷治法先生とお会いでき嬉しかったです！ pic.twitter.com/obZaaz3tMl— 坂口晃貴 トランペット＆YouTube (@sakaguchi_kouki) November 8, 2024
札幌コンサートホールKitara 2階席 座席のおすすめはRA/LAブロック
特にLAブロックの1-18番目、RAブロック22-39番目あたりの座席は、ステージをかなり間近に感じることができる座席だと思います。
ただ、ステージの左右端はどうしても見切れてしまいますので、ステージ上のどのあたりを見たいのかによってRA/LAどちらのサイドの座席に座るかは吟味いただいた方がよいと思います。
RB/LB/CBブロック
RB/LB/CBブロックの座席からはステージ全体を見渡しつつ、臨場感のあるサウンドを楽しむことができると思います。
後方の座席からはステージとの距離をやや感じますので、個人的には5列目くらいまでには座りたいですね。
3階席
座席表の黄色部分が3階席です。
3階席は400席あります。
1階席と3階席の席数を合わせても2階席の席数より少ないのですね。
3階席はRC/CC/LBの3つのブロックに分かれています。
RC/LCブロックの端の方の座席からはステージが一部見切れますのでご注意ください。
札幌コンサートホールKitara 3階席 座席のおすすめ
3階席は正直なところ、どこのブロックの座席からもステージからの距離をかなり感じます。
また、高さも結構感じますので、高いところが苦手な方は1・2階席に座っていただいた方がよいと思います。
ただ、サウンドという観点ですと全体がよくブレンドされた響きを堪能することができるのが3階席かなと思います。
ちなみに3階席からは天井の吊り照明がとてもよく見えますので、ちょっと興味ある！という方はあえて3階席に座っていただくというのもありです。
札幌コンサートホールKitara 大ホールへのアクセス
札幌コンサートホールKitara 大ホールの最寄り駅は地下鉄南北線の中島公園駅です。
3番出口から歩いてだいたい10分前後で到着できると思います。
また、同じく地下鉄南北線の幌平橋駅の1番出口からも歩いて10分前後です。
どちらの駅も中島公園の端にありますので、公園内の案内に従って進めば到着できると思います。
遠方から向かわれる場合、新千歳空港から快速エアポートでJR札幌駅に向かっていただくと、地下鉄南北線の札幌駅はJR札幌駅と直結していますので、比較的スムーズに乗り継ぎができると思います。快速エアポートの乗車時間は40分前後、地下鉄の乗車時間は5分前後ですので、乗り継ぎにかかる時間等にもよりますが新千歳空港から札幌コンサートホールKitaraまでの所要時間は1時間＋αを見ていただくとよいかなと思います。
ちなみに札幌市電の「中島公園通」からですと徒歩4分くらいですので、市電へのアクセスがよいようでしたらこちらもご検討いただくとよいと思います。
なお、札幌コンサートホールKitaraには来場者用の駐車場はありませんのでご注意ください。
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