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藤田真央 兄や父、どんな家族?本も出している?

音楽家

天才ピアニストの名をほしいままにしているともいえる藤田真央さん。

数々のコンクールで素晴らしい成績を収め、また著名な指揮者・オーケストラとも数多く共演されています。

この記事では、藤田真央さんのお兄さんやお父さん、どんなご家族がいらっしゃるのかと、実は本をお出しになっていることについてまとめています。

日本にとどまらず、世界中でご活躍なさっている藤田真央さん。

どんなご家族の元で育ったのか気になりますよね。

また、ピアニストなのに本をお出しになっているそうで、いったいどういうこと!?と気になります。

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藤田真央のプロフィール

藤田真央さんのプロフィールについてまとめてみました。

藤田真央さんは東京都のご出身で、ピアノを始められたのは3歳の時です。
ただ、お母さまのお腹の中にいる時から一音会というミュージックスクールに通われていたそうですので、音楽を始められたのはお生まれになる前からとも言えそうですね。

その後3歳の頃に山梨県、5歳の頃に長野県へお引越しされましたが、一音会へは日曜日に家族で通っていらっしゃったそうです。

藤田真央さんは小学校低学年の頃に一音会の先生から

「あなたは音楽の道に進んで行くわね。これからどんなことがあっても音楽を嫌いになってはダメよ」

と言うお言葉をいただき、常にその言葉が頭の片隅にあるそうです。

 

藤田真央さんは小学生の時、全日本学生音楽コンクール・小学生の部にて優勝されています。

中学校はインターナショナルスクールに通われ、その後東京音楽大学付属高等学校に進学・東京音楽大学の特別特待奨学生としてピアノ演奏家コース・エクセレンスに進学され、3年次でご卒業されています。

東京音楽大学では、全日本学生音楽コンクールで審査員を務めた野島稔氏に師事しています。これもご縁ですね……!

現在はドイツ・ベルリンに拠点を移し、ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンにてキリル・ゲルシュタイン氏に師事されています。

 

藤田真央さんは全日本学生音楽コンクールでの優勝後も様々なコンクールで上位の成績を収められています。

2013年には第5回ロザリオ・マルチアーノ国際ピアノコンクールで日本人として初優勝を収められ、2019年には弱冠20歳にして、3大コンクールのひとつであるチャイコフスキー国際コンクールで2位に入賞されました。
また、2019年には第40回霧島国際音楽祭に11年ぶりとなる大賞を受賞されています。

2019年には恩田陸氏原作の映画『蜜蜂と遠雷』で、世界最高峰であった亡きピアニストからの「推薦状」を持って突如オーディションに現れた風間塵役の演奏を担当したことでも話題になりました。
この作品で藤田真央さんのことを知った方も多いのではないでしょうか。

まさに「ピアノの申し子」と言えるような人生を歩んでこられているのかなと思いました。

なお、藤田真央さんの他に活躍されている日本人若手ピアニストの方について以下の記事にまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。

日本人若手ピアニスト 有名な10名はこの人!
このところ、日本人の若手ピアニストの活躍が目覚ましく、クラシック音楽が大好きな私としても大変うれしく思っています。この記事では、私が独断でチョイスさせていただきました日本人若手ピアニストの方10名を紹介していきたいと思います。
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藤田真央の兄や父、家族について

そんな藤田真央さんですが、一音会に通っていらしたお母さまの他に医師であるお父さまと、お兄さまが家族にいらっしゃるようです。

藤田真央さんは音楽一家のご出身ということではなく、お兄さまは特にピアニストではないようですが、家ではいつもピアノが鳴っているような環境だったそうです。

ご両親は藤田真央さんの意思を尊重して優しく見守ってくださっているようですね。

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藤田真央は本も出している!

藤田真央さんですが、2022年2月から2023年8月の演奏活動を中心に綴った「指先から旅をする」という本をお出しになっています。

この本では印象に残ったコンサートや共演者、指揮者とのやり取りなどが大変読みやすい文章で記されています。

まだコロナが収まらない中で、海外と日本を行ったり来たりのご活動だったようで色々とご苦労もあった時期だと思いますが、そのような苦労を感じさせない語り口で思わず引き込まれてしまいました。

藤田真央さん単独でのリサイタルやオーケストラとの共演はもちろんのこと、ジャンプ・インと呼ばれる、元々演奏を予定していた音楽家が急遽降板することになったためその代理としての出演や、音楽祭、コンクールなど、どんな環境であっても常に自分の音楽や作曲家の意思・表現したいことに全力で前向きに取り組んできたことが、結果として次のコンサートのオファーといったご縁に自然とつながっている様子が伺えました。

また、音楽表現を言語化するということはそれ自体がとても難しく、というよりかなり無理があると私は思っていたのですが、藤田真央さんはご本人自身の素直な言葉で、音楽をあまり知らない人にも情景がイメージできるような形での文章表現をうまくされているなと感じました。

まるで藤田真央さんと一緒に楽屋にいたり、ステージ上にいるような臨場感も味わうことができました。ピアノだけでなく文章も書けるとは……天は二物を与えるのですね……。

 

藤田真央さんの、これからのますますのご活躍がとても楽しみです!

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